労使見解を基本とした経営指針の講座を聞きました。
愛知中小企業家同友会 役員研修大学 「労使見解を基本とした経営指針」に参加してきました。
報告者は(株)名栄社 代表取締役 山田健夫氏 (名古屋ブロック長 西地区)
大前提として
経営者である以上、いかなる環境が厳しくとも、時代の変化に対応して、経営を維持し発展させる責任がある。
そのためには、経営者は事業計画など長期的にも英知を集結して経営を計画し、経営全般について明確な指針をつくることがなにより大切。
人を生かす経営
経営者と労働者はパートナー。
きちんとした就業規則をつくり、正しく契約のもと信頼関係を築く。
経営指針書を作成 PDCAを回す事が重要 行動力の発揮、社員の巻き込み 継続が大切。
経営理念は重要だが、行動計画、事業計画などの科学性の部分が弱ければ社員には伝われないし、行動指針を伝えることができない。
経営指針書は見直しが必要。
分析をして、時代の流れに対応しよう。
魅力ある企業を目指す。
1)自社独自の物を持っているか?
2)社員が生き生きと仕事をしているか?
社員にとって魅力のある会社か?
顧客にとって魅力のある会社か?
3)地域に根をおろしているか?
学んだことを会社にて実践しよう。
少しずつでも前に進めよう。繰り返しが大切。見直すシステムが大切。
とてもいい話が聞けました。自社も少しずつではありますが、いい会社を目指していきたいと思いました。
ありがとうございました。
2011年 9月 16日 | 愛知中小企業家同友会 and 諸団体活動