枯松(マツクイムシ)撤去をしました。
マツクイムシ(マツノザイセンチュウ)によりマツが枯れてしまいました。
毎年、増加が目に見えて分かります。
松の木にカキミリムシによりマツノザイセンチュウが幹の中に入り込みます。
マツノザイセンチュウが増殖して水揚げが悪くなり、水分を必要とする夏に一気に枯れてしまう病気です。
葉色が悪くなってきて、気が付いたらもう手遅れがほとんどです。
予防には肥料を与え松が元気な状態にしておく。
マツクイムシがセンチュウを運んできても、松ヤニが幹の中にセンチュウを入れないようにしてくれます。
また、松の木に注入する薬もあります。
グリンガード、グリンガード・エイトなど効果が6年続く薬もありますので、
手遅れになる前に注入するのも良いと思います。
注入時期は松ヤニが納まる冬に行います。
2012年 9月 12日 | ためになる園芸のお話 and 作業事例 and 樹木伐採 and 樹木消毒