マツクイムシの講習に参加してきました。
「マツクイで松が枯れた」とよく聞きますが、
実際は松の幹の中で、マツノザイセンチュウという目に見えないような線虫が爆発的に増えて
異物と判断した松が、水の供給などを抑えるなどして枯れてしまう事を言います。
今回、講習を受けた薬剤はその線虫の動きを麻痺させる薬で、
カミキリムシで媒介された線虫が松の幹の中に入っても動きを止めて駆除します。
そのため、カミキリムシの発生前で松のヤニが少なくなる11月~3月に行います。
いい勉強になりました。
2013年 2月 20日 | ためになる園芸のお話 and 作業事例 and 樹木消毒