カイガラムシの駆除をしています。
カイガラムシ・ロウムシの駆除にマシン油乳剤を散布しました。
マシン油乳剤はカイガラムシなどを薬剤でコーティングして、呼吸できなくして駆除します。
樹木の休眠時期に散布します。
あまり遅いと新芽に薬害が出ることもあります。
この時期は風が強い日が多いので散布には気を使います。
カイガラムシ・ロウムシの駆除にマシン油乳剤を散布しました。
マシン油乳剤はカイガラムシなどを薬剤でコーティングして、呼吸できなくして駆除します。
樹木の休眠時期に散布します。
あまり遅いと新芽に薬害が出ることもあります。
この時期は風が強い日が多いので散布には気を使います。
「マツクイで松が枯れた」とよく聞きますが、
実際は松の幹の中で、マツノザイセンチュウという目に見えないような線虫が爆発的に増えて
異物と判断した松が、水の供給などを抑えるなどして枯れてしまう事を言います。
今回、講習を受けた薬剤はその線虫の動きを麻痺させる薬で、
カミキリムシで媒介された線虫が松の幹の中に入っても動きを止めて駆除します。
そのため、カミキリムシの発生前で松のヤニが少なくなる11月~3月に行います。
いい勉強になりました。
2013年 2月 20日 掲載 | ためになる園芸のお話 and 作業事例 and 樹木消毒
レッドロビンがカミキリムシの食害にあい、枯れてしまいましたので補植をしました。
根元に食害の形跡がありますので、植栽されている方はご確認ください。
早めに気づけば殺虫剤で対応できます。ホームセンターなどで販売されております。
予防にはダイジストン等の虫が寄り付かないような薬が良いと思います。
2013年 1月 15日 掲載 | ためになる園芸のお話 and ニュースとお知らせ and 作業事例 and 樹木植栽 and 樹木消毒
マツクイムシ(マツノザイセンチュウ)によりマツが枯れてしまいました。
毎年、増加が目に見えて分かります。
松の木にカキミリムシによりマツノザイセンチュウが幹の中に入り込みます。
マツノザイセンチュウが増殖して水揚げが悪くなり、水分を必要とする夏に一気に枯れてしまう病気です。
葉色が悪くなってきて、気が付いたらもう手遅れがほとんどです。
予防には肥料を与え松が元気な状態にしておく。
マツクイムシがセンチュウを運んできても、松ヤニが幹の中にセンチュウを入れないようにしてくれます。
また、松の木に注入する薬もあります。
グリンガード、グリンガード・エイトなど効果が6年続く薬もありますので、
手遅れになる前に注入するのも良いと思います。
注入時期は松ヤニが納まる冬に行います。
2012年 9月 12日 掲載 | ためになる園芸のお話 and 作業事例 and 樹木伐採 and 樹木消毒
害虫が発生したので、樹木の薬剤散布に同行していただきました。
個人のお庭にイラガ・カナブンなどが多く発生していました。
中学生に作業を見ていただき、記念撮影用に消毒作業をしていただきました。
ヤスデが大量に発生しましたので不快害虫用殺虫剤を散布しました。
「シャットアウトSE」を使いました。
薬剤を15cm程の幅でラインを作るように散布します。
ヤスデは土の下に潜り込むので通常の殺虫剤ではなかなか効果が表れません。
薬剤の掛かったものは効果が表れますが、土の下から出てきたものには効果がありません。
この様にラインを作ることで、薬剤の効果が長く続きます。
ヤスデ以外にもムカデ・ダンゴムシにも効果があります。
2012年 7月 14日 掲載 | ためになる園芸のお話 and ニュースとお知らせ and 作業事例 and 樹木消毒
樹木の剪定をしました。
ウバメガシ シラカシ キンメツゲ サツキ等がありました。
サツキ・ヒラドツツジなど花が終わったこの時期に剪定すると、夏に花芽が出来て来年もきれいに花を付けてくれます。
ハナミズキが枯れましたので伐採しました。
害虫が多くいましたので、剪定後、樹木の消毒もさせていただきました。
ツバキ・サザンカなどによく発生します。
とても毒性が強く、チャドクガの毛が飛んで被害が出ることもあります。
全身に湿疹が出てとてもかゆいです。
風通しが悪い樹木などによくつきやすく、消毒以外にも剪定で抑制するのも良いと思います。
薬剤はホームセンターなどに売っていますので、お尋ねください。
もちろん、当社も消毒作業を行っております。
レッドロビンがよく伸びてきましたので剪定をしました。
レッドロビンは新芽が赤く、徐々に緑色になります。
年に2回ほど剪定すると新芽の赤いきれいな状態が楽しめます。
刈込作業中です。
イラガなどの毛虫を薬剤散布して、カミキリムシ等の被害予防に根元に粒剤の薬剤を撒いています。
最後に、樹木の肥料を施工しました。