老木の補修です。
幹に腐りが入ってしまった老木にウッディードクターを使用し補修を行いました。
まず、腐食部分をきれいに取り除きます。
殺菌作用のある墨を塗ります。
ウッディードクターを水と混ぜ、作業しやすい硬さに調整します。
コテを使い空洞ができないように詰めます。
幹の形に整形していきます。
幹巻きを行い、完成です。
幹に腐りが入ってしまった老木にウッディードクターを使用し補修を行いました。
まず、腐食部分をきれいに取り除きます。
殺菌作用のある墨を塗ります。
ウッディードクターを水と混ぜ、作業しやすい硬さに調整します。
コテを使い空洞ができないように詰めます。
幹の形に整形していきます。
幹巻きを行い、完成です。
樹木の痛み(腐り)が出来たところの使います。
なかなか、評判のいい資材だと思います。
作業方法は
腐りを取り除き、殺菌後ウディードクターを水で練って充填します。
2019年 5月 24日 掲載 | ためになる園芸のお話 and ニュースとお知らせ and 作業事例 and 樹木補修
傷んだところから水が入り、腐りが入りました。
大きな部分はチェーンソーで切り取ります。
細かなところはノミで削り取ります。
内側の腐りもエアレーションを使ってきれいに撮ります。
殺菌の為、墨汁を塗布します。
補修材を詰め込みます。
できるだけ隙間のないようにします。
樹皮が巻き込みますので、少し低く均すのがコツです。
補修完了です。
2018年 4月 04日 掲載 | ためになる園芸のお話 and 樹木補修
松1 幹に大きな穴が開いていました。
松2 土を掘ってみて被害の大きさに気づきました。
数年前から松の色がおかしいと連絡を受けていましたが、
原因が分からず、水はけが悪い、肥料不足など考え改良してきましたが、
あまり効果がありませんでした。
根本の草取りをしたら、根本(幹)に大きな穴が開いて腐りが入っていました。
内部の腐りを取り、補修材を充填しました。
これで少し様子を見ます。
阿久比町にて植栽工事を致しました。
雑草が生えている所を綺麗に整地しなおしてリュウノヒゲを補植していきます。
まず雑草を根ごと掘り起こしていき、その上に山砂を被せて整地をしてリュウノヒゲを植えていきます。
隙間は時間が経てば埋まります。
芝が砂利のほうに伸びてしまっている所を綺麗にして完了です。
by鈴木
着手前の写真です。ヤマモモの根元付近はほとんど腐っていました。
腐っている所を削っています。生きている所まで腐った所をミノ等で削り、綺麗な状態にします。
削り取ると黒い所が無くなり木肌が見えてきます。
墨汁塗ります。墨汁を塗るのは、殺菌が入らなくするためにやっています。
水とウッディードクターを混ぜています。手で良くかき混ぜてから使います。
作ったウッディードクターを木の腐った所に詰めています。直角の所はちょっと硬めに練ると
落ちてこず綺麗にすることが出来ます。
このように樹形に合わせた感じに塗りました。これだけ大きいと多くの量を作りました。
最後に乾燥防止のために、幹巻きテープで巻いていきます。
これで完成です。根元が腐っていたので、倒れないように八つ掛け支柱をやりました。
削るのがとても大変で時間がかかりました。
by 林
2015年 2月 07日 掲載 | 樹木補修
ウメ 裏から見た状態です。 樹木補修 着手前です。
皮一枚でどうにか生きています。
手で触ると今にも倒れそうなぐらぐらな状態です。
腐った部分を取り除いた状態です。
よく見ると左側に細い根が生えています。
生命力の強さを感じます。
殺菌の為、墨汁を塗っています。
支柱を立てて樹木を補強しています。
ウッディードクターを水で練って詰め込んでいます。
埋め込み完了です。
乾燥防止の為、幹まきを巻いています。
樹木の水分の需要とバランスを保つため、葉を少なくするように剪定をして樹木補修 完了です。
今回はかなり腐りが進んでいて、回復するか微妙ですが生命力の強さに期待したいです。
2013年 11月 07日 掲載 | ためになる園芸のお話 and ニュースとお知らせ and 作業事例 and 樹木補修
昨年、ヤマモモが元気がないと話をいただき、樹木を見せていただきました。
上部にかなり大きい腐っている部分がありましたので、取り除き殺菌処理をして、
補修材 「ウッディードクター」を使い修復しました。
昨年の状況です。
上の方から大きな腐りが入っていて、雨水がたまっている状態でした。
枯れ枝が目立ち、樹勢もあまりよくなかったです。
ヤマモモは幹が腐りが入りやすい樹木です。
昨年、修復した部分です。(幹の下の方にできた、小さな部分の写真です。)
幹にできた穴を修復したところです。
樹木がよくなってよかったです。
やりがいのある仕事です。
2013年 9月 14日 掲載 | ためになる園芸のお話 and 樹木補修
幹がさけ、枝の重みでひどくなると思い、枝を伐採して保護をすることになりました。
剪定作業です。
切り口に殺菌剤(トップジンMペースト)を塗りました。
乾燥防止に切り口を幹巻テープにて保護します。
完了です。
支柱で補強する方法も考えましたが、まだ、枝も細かったのでこちらの方法で作業しました。
2013年 2月 17日 掲載 | ためになる園芸のお話 and 作業事例 and 樹木補修
復旧前のヤマモモの木は、雨風で幹がボロボロに腐っていました。
黒く塗ったのは殺菌効果のある墨汁を塗布しました。
幹の腐った部分にウッディードクターを塗りつけて復旧しました。
ウッディードクターの色と幹の色にあまり変わりがないので傷口が目立ちませんでした。
by藤島